こんにちは、けしもちです。
英語を習得する目的は人それぞれですが、コミュニケーションのツールとして英語が必要なのであれば、読む、書く、聞く、話すという各スキルをバランスよく伸ばしていく必要があります。
例外としては、”英文を読む”という目的に特化して英語を学ぶ場合です。
この目的だけなら、他の個別スキルである”書く”、”聞く”、”話す”、については放置して、”読む”スキルだけを向上させる学習に集中することが可能です。
例えば、「英語の論文を読むためだけに英語を習得したい人」は、文法を完璧にマスターし、ボキャブラリーを強化することだけに集中すれば、比較的早い段階で希望する英語力(読解力)を身に付けられます。
ん?
まあ、そういうことですねw
実際に私が知っている医者や研究者も、英語の論文を読むだけなら私よりも早く的確に読めます。
しかし、この英語習得鉄則シリーズは、そんな例外的な英語力を求めていません。
このシリーズでは、
コミュニケーションツールとしての英語力、つまり4スキルをバランスよく身に付けるためにどうすればよいか??
という観点でお話しします。
今回は、その第1弾です!
英語は”読む””書く””聞く””話す”以外に学ぶ方法はない
当たり前すぎてつまらん!
という方も少しだけ自分の学習歴を振り返ってみてください。
英語を、読んでいるだけ、書いているだけ、聞いているだけ、話しているだけ・・・という状態になっていませんか?
それ、意味ないです・・・
誤解を恐れずにさらに言うと(ドキドキ)・・・
それ、時間の無駄です!
もちろん、学習方法は人それぞれですから、もしかしたらその方法がピタッとはまったのかもしれません。
が、一般的に言うと、「〇〇だけ」学習には効果は期待できません。
実際に英語を習得するには4スキルを伸ばしていくしかないです。
では、本当に英語力をつけるにはどうやって学べばいいのか??
それは、次のことが大切なポイントになります。
”自ら積極的に”を意識するということ
大切なポイントは、”自ら積極的に”を意識して学ぶことです。
つまりは英語を、
- 自ら積極的に、読み
- 自ら積極的に、書き
- 自ら積極的に、聞き
- 自ら積極的に、話す
ことですね。
つまり、英語の学習をする時には、自らの五感と身体の機能をフルに使うこと。
そして、当たり前ですが、自分の頭で考えて教材や課題に取り組むこと。
そのように学ぶことで、はじめて意味のある学習になる、ということです。
「それも当たり前でしょ!」と思われるかもしれません。
しかし、あえてお聞きしますが、本当にそのような学び方ができているでしょうか?
恥ずかしながら、私がきちんとした学び方を理解して、能動的に学習できるようになったのはそんなに前のことではないです(泣恥)
何となく話していただけの英会話教室、
聞き流していただけのPodcast、
さーっと観てわかった気になっていたYouTube・・・
特に英会話教室はそれなりに費用もかかったからなあ・・・効果があったと思いたい(思い込みたい)
もちろん、これらがすべてに”意味がない”、”効果がない”なんていうことはありません。
きちんと能動的に、”自ら積極的に”学ぶように教材や機会を生かせれば、きちんと効果はあると思います。
私はこれまで色々な英語の学習法に手を出してきました。
好奇心旺盛でチャレンジ精神があるのか?単に根気が足りないのか?
どちらであるのかは正直わかりません。しかし、いろいろと試しているとわかってくることがあります。
〇〇だけ学習の効果って?
いろいろな英語学習を経験してきて分かってきたことがいくつかあります。
例えばこんなことです
- 学習効果の有無
- 学習効率の高低
- コストパフォーマンス
これを学習方法と合わせて単刀直入に言ってしまうと、こうなります
学習効果:やや有、学習効率:低、コストパフォーマンス:中
学習効果:わずかに有、学習効率:低~中、コストパフォーマンス:中
学習効果:ほぼ無し、学習効率:低か無し、コストパフォーマンス:低
学習効果:ちょっと有、学習効率:中、コストパフォーマンス:超低い
他にもよくあるのが、
学習効果:やや有、学習効率:低、コストパフォーマンス:低
これらはすべて、教材、レッスン、素材などを「受動的に利用した」の結果です。
ですので、180度考え方、やり方を変えちゃいましょう!
「〇〇だけ」学習だって、自分向けにカスタマイズし、”自ら積極的に”活用すればいいんです!
それなら、学習効果も効率もアップし、コストパフォーマンスも高くなる可能性があります。
まとめ
英語には読む、書く、聞く、話す、以外に学習方法はない
きちんと効果を出すには、”自ら積極的に”読む、書く、聞く、話す、という能動的な学ぶ姿勢と学習方法が必要
受動的な”読むだけ”、”書くだけ”、”聞くだけ”、”話すだけ”、という学習方法では効果はほとんど期待できず、あったとしても効率もコスパも悪い