こんにちは、けしもちです。
長女(小学4年生)が英検4級に合格しました~
特別スゴイってこともないんですが、同じように小学生のお子さんが英検を受ける際に参考になればと思い、おすすめの学習方法を残しておきます。
英検5級も4級も対策はほぼ同じですが、4級は少し手間とお金をかけました。
ありがたいことに、どちらも一発合格しているので親としては助かりますw
準備するもの
準備するものは全部で4つです。
- 英検5/4級 でる順パス単 旺文社
- 英検5/4級 を ひとつひとつわかりやすく。学研
- 2021年度版 英検5/4級 過去6回全問題集 旺文社
- プリント保管庫の英検5/4級単語テスト
本屋に行くと、本当にたくさんの教材があります。
しかし、けしもち的には多くの教材に手を出すより一つをじっくり何度も繰り返す方が良いと考えます。
なので、『どうしても今の教材では理解できない部分が出てきた~!』という問題が出てこない限り、とりあえずはこれらで十分なんとかなるでしょう。
英検5/4級 でる順パス単 旺文社
まずはともあれ、単語を覚えることからすべてが始まります。
というか、3級くらいまでは確実に、全ての単語を、100パーセント覚える必要があります。
うろ覚えとかダメです。
完璧にします。
それが鉄則です。
お子さんによっては、すでに幼稚園や小学校で英単語などを覚え始めている子もいると思います。
ですので、まずはすでに覚えてしまっている単語を見つけ出すことから始めます。
単語1から600までを全て確認して、覚えているものはもう手を付けないでよいようにチェックしておいてください。
この作業だけで2~3週間かかるかもしれません。
お子さんの経験によって変わりますが、この時点ですでに半分以上消せる子もいれば、ほとんど残る子もいるでしょう。
けしもち長女の場合、覚えたい単語を付箋に書いて自分で机の周りにペタペタと貼っていました。
まあ、人それぞれ覚え方には向き不向きがあるので、それを見つけることもポイントになりますね。
後で書きますが、英語を学習できるスマホ&タブレットアプリも活用すると、ゲーム感覚でガンガン覚えられます。
英検5/4級 を ひとつひとつわかりやすく。学研
文法に関しては、この教材がわかりやすくてよいと思います。
子供的にも、ボリュームが多すぎないので、テキストからのプレッシャーも感じにくいかな、とw
ちなみに、学研が出している「ひとつひとつわかりやすく。」シリーズには、中学生版もあります。
なんと、そちらの方は、YouTubeで動画解説が無料で見られてしまうという、神仕様!!
けしもちキッズも、学研さんに甘えさせていただいて、動画は無料で見させていただきました。
Gakkenさん、あざっす!!
学研の該当ページはこちら「学研プラス公式ブログ」からどうぞ
2021年度版 英検5/4級 過去6回全問題集 旺文社
試験の1~2か月前くらいからは週に1回のペースで模試をしていきます。
直近に開催された3回分は、英検の公式サイトから無料でダウンロードできるので、それで十分かもしれません。
あと、先ほどご紹介した「英検5/4級 を ひとつひとつわかりやすく。学研」にも模試が1回分ついています。
模試をしたら、その後は1週間かけて間違えたところを完璧にやり直します。
理解できていないようなら、「英検5/4級 を ひとつひとつわかりやすく。学研」の該当箇所に戻ればOKです。
それでもわからなければ、これも先ほどお話した学研の動画や関連動画をYouTubeで検索して、理解を深めることもありです。
ぷりんと保管庫の英検5/4級単語テスト
これは本当にありがたいフリーサイトですが、小学生、中学生さらに高校生が学習で使用できるプリントを無料でダウンロードできるサイトです。
リンクはこちらに貼っておきます→https://desafiante.net/%e3%80%90%e8%8b%b1%e8%aa%9e%e6%a4%9c%e5%ae%9a%e5%af%be%e7%ad%96%e3%83%97%e3%83%aa%e3%83%b3%e3%83%88%e3%80%91/
このサイトにある、「英検5/4級単語テスト」を全てダウンロードして、プリントアウトして毎朝1枚ずつコツコツと学習しましょう。
はじめにお話した「英検5/4級 でる順パス単 旺文社」と並行して実施してもよいし、単語本だけ先に終わらしてから、このプリントに取りかかるのもOKです。
うちの場合は、「英検5/4級 でる順パス単 旺文社」を全て終わらしてから、復習の意味も込めて毎朝1枚実施しました。
ただし、1単元を一回で終わるのではなく、日をずらして、100点を取れるまで繰り返しました。
それでも子供の記憶力はすごいもんで、基本的には3回ほどで100点を取れるようになります。
例↓↓
月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | 土曜日 | |
プリントA | 1回目 80点 | 2回目 90点 | ||||
プリントB | 1回目 80点 | 2回目 100点合格 | ||||
プリントC | 1回目 50点 | 2回目 80点 |
学習期間&方法
学習期間
これもお子さんによりますが、基本的には1年を目安としましょう。
初めの単語本の暗記に3か月ほど。
文法の本を1周回すのに3か月ほど。
文法の本の2週目を回すのに2か月ほど。
最後の模試に2か月ほど。
全部で10か月ですが、休みがあったり、サボったりと色々あるのでw
余裕を持って1年間の計画で進めるのが、親のストレス的にもいいです。
学習方法
すでに準備するものの紹介のところでほとんど説明しましたが、改めて。
毎日すること
単語の暗記と復習
2~3日に1回すること
テキストを使って文法の学習
最後の1~2か月ですること
週末に模試をして、平日はミスしたところの復習
だいたいこんな感じです。
単語の学習は、
- 出る順パス単の暗記
- ぷりんと保管庫のプリントを使って再確認
が基本です。
可能であれば、親が普段の生活の中で暗記をサポートしてあげると、早く進みます。
学習サポート
さて、ご紹介した学習教材と学習方法はマストでやっていただきたい内容ですが、それ以外にも時間とお財布に余裕があれば、おすすめしたいものがあります。
それは、英語学習アプリと英語の補講です。
まずは、英語学習アプリから↓↓
英語学習アプリMIKAN
こちらのアプリは以前、別の記事で「大人が英検やTOEICのために使えば超絶便利ですよ~」ていう感じで紹介しました。
このアプリは子供でもガンガン使える簡単アプリです。
有料ですが、子供向けにはディスカウントプランがあるので、少し安く使えます。
有料と聞いてちょっと身構えるかもしれませんが、このアプリを使わせると、黙ってても毎日一生懸命やってくれるので、親としてはありがたかったです。
ぜひ、お試しを!
英語アプリ mikan
mikan Co.,Ltd.無料posted withアプリーチ
英語の補講的な・・・
地元で通っているプログラミング教室で、英会話・英検指導もしていたので、2か月ほど限定で週に1回通いました。
本当はけしもちが最後までみてあげたかったのですが、海外赴任になったので最後はプロにお任せでした。
どんな内容だったかというと、毎回60分で過去問解きながら、文法の補足を入れていく・・・という感じだったようです。
まあ、週に1回でも外で英語の問題に触れるのは、本番の試験を考慮するとよいトライアルになるかな、と思います。
ちなみに、全国どこにでもあるであろうECCさんであれば、英検直前対策コースがあるようなので、ぜひ検討してみてください。
詳しい内容は、こちらのウェブサイトからご確認ください↓↓
まとめ
簡単ですが、一通りの情報はお伝え出来たかと思います。
あ、そうそう。
だいたいですが、結局どれくらい費用がかかったんかなーと考えると、
英検5級時
3,000円くらい。英検4級時
20,000円くらい。4級の時は直前に近くの英会話教室で対策をしたので、それでちょっと追加でかかっちゃいました。
それでも有名英会話教室よりは割安だったのではないかなと思います。
ラッキー♪
最後に。
けしもち的には、「英検〇級絶対取るぞー!!」という謎の資格熱のためではなく、子供の英語学習の継続の一環として取り入れました。
しかし、実際には、英検って私立の小学校や中学校などに進学する際にとても有利になります。
また、高校や大学によっては、入試時に優遇してくれる場合もあるので、そういう意味でもおすすめできます。
長女的にも、5級→4級と合格して、やっぱり嬉しいらしく、小学生のうちに2級まで・・・と勝手に考えているようですw
どうなることやら~w
みなさんも、お子さんに英検をすすめてみては?