こんにちは、けしもちです。
今回も、子どもを英語好きにさせるちょっとしたテクニックを一つご紹介します。
題して、「つぶやき英語で子どもに英語のデジャヴを」作戦!
とってもシンプルな方法なので短い記事ですが、子どもを英語好きにさせるにはとっても効果的な方法なので、ぜひ試してみてください!
準備するもの
子供がやっている英語の単語や挨拶カード、テキスト、えほん
すでに子どもに色々と英語教育を始めている場合は、使っている英語のカード、テキスト、えほんなどの教材を準備します。
これはネタの仕込みなので、子どもが起きる前や寝た後などに見られないように準備しましょう。
まだ英語教材に悩まれている方はこちらを参考にしてください
つぶやき英語|準備
準備した英語カードやテキスト、えほんにざっと目を通して、一日の中でつぶやけそうな英単語やあいさつを覚えておく
おすすめは、朝の子どもが起きてくる前にささーっと目を通すことです。
寝る前だと親も忘れちゃいますからねw
できれば、いつもしているけどなかなか覚えない言葉や、これから覚えてほしい大事な表現などを、今日一日の動きを想定して準備しましょう。
例:公園に行く予定であれば、「滑り台 a slide」「砂場 a sandbox」「ブランコ a swing」「暑い hot」「走る run」「一緒に遊ぼう Let’s play together」など
たくさんはダメですよ。子どもの進捗や性格、機嫌にも考慮して、また親も負担に感じない程度の量が肝心です。
覚えられない表現や単語、どうしてもつぶやきたい言葉などは、スマホのリマインダーなどを利用しましょう。
時間になったらリマインダーで画面に出てくるので、何をつぶやこうとしていたか思い出せます。
色や形、簡単な動作言葉、簡単な名詞(犬や猫)などの基本的なことはドンドンつぶやけるようにあらかじめ親もできるだけ勉強しておきましょう。
つぶやき英語|すること
覚えた英単語やあいさつ、表現などをとにかくつぶやく。
準備した英語の単語、あいさつ、表現などをブツブツつぶやきましょう。
ただし、これはただの”つぶやき”ですので、子どものことは気にしないでいいです。
例えば、「今日は色を全部英語でつぶやこう」と準備していても、わざわざ子どもの方を向いて「これはwhiteだ!」と言ってみたり、「これは何の色だっけ?」とか聞かなくていい、ということです。
親は準備したものをただつぶやくだけ。
しかし、内容によっては子どもの方から食いつく場合があります。特に知っている単語や挨拶をつぶやくと、「それ〇〇だよね!」と言ってきたりしますが、「そうだよ」とさらっと流してください。
それでも子どもが話を続けたり広げようとするなら、もちろん付き合ってあげてください。
しかし、ポイントはあくまで親のつぶやきなので、無理に話題を広げたりしなくて大丈夫です。
つぶやき英語|効果
習った言葉や挨拶に食いついてきたら復習になる。
子どもが学習している教材を使ってつぶやいているので、当たり前ですが、子どもが知っている単語やフレーズが出てきます。
子どもからすると、
「ママ、パパがしゃべってる英語、なんか知ってる!/わかる!」
ということで、英語への自信につながります。
知らない言葉や新しい単語、挨拶、表現でも、後日カードやテキストで出てくるので、子どもが「聞いたことある!」となり、デジャヴ感=予習になる。
これも当たり前ですが、子どもがこれから学ぶことを先取りしてつぶやいているので、子どもにとっては知らない間に予習していることになります。
後日、教材をしたときに
「それ知ってる!」「聞いたことある!」となれば、大成功です!
しかし、知らない言葉や新しい言葉に対しての反応は子どもによって変わります。
英語に興味が出始めている子やもともと何でも知りたがりの好奇心が超旺盛型の子は、親がつぶやいた”知らない言葉や新しい”にも反応するでしょう。
その場合は、もちろん遠慮なく教えてあげましょう。
全く関心を示さない、反応しない場合でも気にする必要はありません。子どもの頭には少し聞いたことで片隅にしまわれます。
もし、次に教材をしたときに覚えていればラッキーくらいの気持ちで気楽に構えましょう。
しつこいと嫌がられるので、絶妙な間隔でつぶやきましょう・・・
まとめ
このつぶやき英語ですが、
英語教室や小学校の外国語活動の予習や復習としても効果大!
なんです。
日頃、子どもと一番接しているのが家族ですよね。その家族、パパやママからポロポロと英語がつぶやかれていたら、気にならないはずはありません。
子ども(特に幼児)は親がすることや言うことにとても関心がある、ということを上手に利用して、学習時間以外にもこっそり予習と復習をしちゃいましょう!
今後の予定|子どものモチベーションアップに効果的な英語学習のやり方
- 毎日することの大切さを子どもに説明しよう!
- 文法なんか気にしない!まずは単語とあいさつに徹底しよう!
- 暗記は根気!一緒に復習するとやる気もアップする!
おまけ|子どもと楽しく英語学習できていますか?
「子どもがなかなか英語に集中してくれない!」
「子どもがなかなか英語を好きになってくれない!」
「英語学習をうまく継続できない!」
「家庭でできる英語のいい勉強方法が見つからない!」
と、色々な悩みがあるかと思います。
ソラミレ!では、子どもを”本当に英語ができる人”にするために色々な記事を書いていますので、参考にしてみてください。