こんにちは、けしもちです。
子どもの英語教育してますか?
”本当に英語ができる人”の育成を目指しているソラミレ!では、子どもの英語教育に使える英語教材を紹介しています!
過去の英語学習教材はこちら⇓⇓
いや、そもそもなんで英語学習しないといけないのか!?が知りたい方はこちら⇓⇓
今回紹介する子どもの英語学習教材は、
くもん式ぶんカード 1集・2集
本来は0歳時から使える日本語教育用の教材です。
「歯をみがく」など、お子さまの身近で基本的な30の2語文を収録。カード表面には「二語文であらわされているイメージのイラスト」と「二語文」を掲載。裏面には「二語文」のみを掲載しています。
カードを見ながらお子さまといっしょに声に出して読むことによって、二つの「ことば」をつなげて「文」を作るときに必要な「くっつきことば(助詞)」を文のなかで自然に身につけていきます。お子さまを「ことば」から文」の世界へと導いていきます。出典:くもん出版HP
ですが、初歩的な子どもの英語学習教材としても、とても使いやすくできています。
「子どもには英単語をどんどん教えているけど、そろそろ英語の文章も教えたいな、でもどうしたら楽しく、効率的に英語の文が話せるようになるだろう」
と、悩んでいるお父さんお母さんはぜひ利用しましょう!
「”利用しよう!”と、いってもこのカード日本語教育用だしな~どうやって使ったらいいのかね?」という方のために、ソラミレ!では、どんな使い方が効果的なのかをまとめてみましたので、ぜひ参考にしてください。
けしもち家のくもん式ぶんカードの効果的な使い方
まず最初に知っておいて欲しいのが、いきなりこのぶんカードから子どもの英語学習を始めるのはちょっとハードルが高いということです。
幼稚園年中くらいからじゃないときついかも。
なぜなら、そもそも英単語カードなどを使って色、大きさ、生活でよく見るもの(名詞)などを知っておかなければ、スムーズに頭に入ってこないし、効果が限定的だからです。
まずは、しっかり英単語カードをしておきましょう!
では、次から効果的な使い方を5つ紹介します!
1:白い車や大きい木など【形容詞+名詞】から始める
ぶんカードには、「黒いカバン」や「白いくるま」などといった形容詞と名詞を組み合わせただけの簡単に覚えられるものが入っています。
まずはこういった組み合わせから覚えていきましょう。
こういう組み合わせは、音感的にも覚えやすいですし、ひとつ覚えると色を変えるだけでバリエーションを増やせて楽しめます。
2:ひとつひとつの単語の意味にこだわらず、文を一つの塊として覚える
例えば、「雨が降る」は「It rains」となっていますが、天気はitで表すんだよ、などという説明は不要です。
「it」が何を表す言葉なのかも今の段階では知っておく必要はないでしょう。
ここでは単に、「It rains」が「雨が降る」という意味であることを一つのかたまりとして覚えておくだけでOKです。
ちなみに、「雪が降る」は「It snows」なので、ぶんカードをすすめていくうちに、子どもなりに「あれ?雨とか雪はitがつくんだ」と察しますのでそれで十分です。
3:発音はつなげて覚える
上でお伝えしたとおり、文はひとかたまりで覚えますので、
読み方も単語ごとのぶつ切りではなくて、かたまりで覚えましょう。
例:「椅子に座る」=「I sit on a chair」の読み方は、
✖ アイ シット オン ア チェアー
◯ アイ シットンナ チェアー
と、かたまり(リエゾン)で覚えます。
実は、この方法で覚えさせると、
「I hold a cup」=アイ ホールダ カップ
と、なって「持つ」を「hold a=ホールダ」、つまり「hold」と「a」をくっつけて覚えてしまいます。
すると、後で出てくる「はしを持つ」という文章の
「I hold chopsticks」をアイ ホールダ チョップスティックス=「I hold a chopsticks」と間違って覚えてしまいます。
この場合は、「hold a」=ホールダ を「hold」に直してあげてください。
ただし、理由を説明する必要は、ありません。
繰り返しになりますが、この段階では音で覚えさせているので、文章を丸ごと覚えていればOKです。
文法的なものは後でいくらでも勉強できますし、覚え直せます。
この時点では、”英語を好きになること”が大目標なので、子ども自身が「私は英語話せるんだ」と自信をもってくれることに重点を置きましょう!
4:他の単語と入れ替えて意味を浸透させる
英単語を先に覚えていることで、このテクニックが使えます。
けしもち家で使っている英単語カードはこちらを参考にしてください!
先ほど出てきた”色”などは典型的な例ですね。
もちろん動詞を入れ替えることもできます。
不思議なことに、子どもは音と感覚で覚えているので、英単語カードで覚えた「walk」という動詞を、ぶんカードの動詞「run」と入れ替えても次のように勝手に変換します。
例 The horse runs ⇒ The horse walks
5:カードを裏向けてヒントなしで答える
ぶんカードの表面をなんども繰り返していると、知らない間に英語が読めるようになってきます。
頭の中で文字と音がくっつくようです。
すると、カードを見せただけでスラスラ言えるようになります。
しかし、それでは本当に覚えているとは言えません。覚えているようで実は英文を読んでいるのです。
ですので、ぶんカード学習の仕上げとして、
カードを裏向けて日本語の文しか見えない状態で、英文を言わせます。
はじめは一生懸命あたまの中で変換をしているので時間がかかりますが、なれるとまたスラスラ言えるようになります。
ぶんカードの目標はここに到達することです。
まとめ
英単語カードをひととおり終わらせて、英語を文章として話す最初のステップとして、おすすめするのが、このくもん式ぶんカードです。
このカードで覚えたことを応用すれば、色々なシチュエーションで使えるようになりますよ♪
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