こんにちは、けしもちです。
大阪の天満橋。何があるかといいますと、大阪城と大阪府庁があります。他に何があるかといいますと、特にありません(汗)なので~、土日ともなればお店、特に飲食店は一斉にお休みされる、まあビジネス街でよくある風景。
が!!
今回ご紹介する「岡本商店」さんは日曜日も営業している・・・ああ、まさに都会の砂漠にひっそりとたたずむ天使!いや、鶏ガラスープラーメン店(そのまま)!!
前置きはええ加減にして、何と今回は2種類のラーメンを一挙にご紹介♪
鶏ガラスープ、それはキ・セ・キ♪
いや~、種類が豊富で選ぶの困ります。基本は鶏ガラスープなんですけど、そこからの攻めのバリエーションが半端ないよね。職人の飽くなき探求心に感服ですわ。
それではまず一杯目。それが、”鶏生醤油らぁめん”!
ああああああ、この醤油の色!見て、この色!!この官能的で!?奥深い、濃いめの出汁色からは想像もつかないようなあっさり感満載の鶏ガラベースのスープぅ!2019年の科学技術では伝えきれないのが残念過ぎる、ほんのり香ばしい生醤油のかほり・・・。この前にラーメン大盛5杯食って胃袋がはち切れんばかりの廃人寸前だとしても、俺は持つね。箸を。
違う角度からもう一度見てみましょう。
いや、一緒やから!アングルもフレームも!
見ていただきたかったのは、”角度の違うラーメンの写真”じゃない、そう・・・
チャーシューだっっ!!
レアチャーシューって、うまいよね~
注文時のデフォルトは半生のいわゆる”レアチャーシュー”です。これがやっぱり、美味いです。こういう”焼き加減”とかって、一杯一杯を心込めて丁寧に作ってくれてはるのがよくわかるある種のバロメーターですよね。
とろけるような食感もそうですけど、かんだ時にジュわっと広がる旨味だったり、ちょっとスープの中で寝かした後にそのスープと絡ませて食べる濃厚さだったり・・・焼いたチャーシューとはちょっと違う趣向で、一度のラーメンタイムで幾通りか楽しめてしまうお得感もありますね。
愛情たっぷりのトッピング無料サービスはマスト!!
な、ん、とっっ!追加できるトッピングのうち、ネギ・玉子・チャーシューが無料という、学生もリーマンも感涙必死の激情サービスもありますっっっ
これから行く人は是非とも、
「全部のせ~!!!」
って、照れを隠さず(格差社会への批判も込めて)叫んじゃいましょ~!
濃いのすきなんでしょ?じゃあ、コレ♡
鶏ガラスープをベースに、自在に麺と出汁を操る”岡本商店”さん。濃いめが好きな人にもちゃんとラブリーラーメン用意してます♪
鶏煮込みらぁめん
うん、スープのカラーが全く違いますね。もちろんさっきの子と見た目もキャラも全然変わっていますよ~。その名の通り、しっかりグツグツコトコト煮こまれた鶏ガラスープちゃんは、ねっとりくるような重~い濃厚感とは違って、さらっと飲めるけど口の中では油と出汁が絡まり合ったミルキーさがたっぷりと味わえる感じです。ドロドロ系ではにゃいです。
ちな、こちらは濃厚なスープと絡めてガッツリ食べたかったので、ネギ大盛にしてます。実はこの麺とチャーシュー、大盛ネギの下にはさらに幾重にもなるトロットロの極厚焼豚ちゃんも隠れてるんですよ・・・ほんっっっとに、サービス精神と愛情がたっぷりなお店です♪
ちなみに、こちらは中太麺と細麺が選べます。けしもちは、普段は細麺と太麺が選べるのなら9割は細麺を選ぶのですが、ちょっと肌寒く温もりを求めていたこの日は、中太麺を選びましたよ。太目の麺にネギや油がしっかりと絡んで、スープの濃さと野菜のマッチングを求めていたお口にはとてもハッピーな時間が訪れましたw
でもやっぱり自分の趣向には勝てないのですよ!
ということで、細麺で追い麺(替え玉)しちゃいました。
そのラーメンにどの種類の麺が合うかって・・・そりゃ究極は食べる人次第ですわwww
- 天満橋の日曜に昼飯にあぶれたら”岡本商店”で決まり!
- トッピングは持ちろん「全部のせ」!
- 鶏ガラスープであっさりもこってりも楽しめる!
お店情報
- 大阪の地下鉄谷町線天満橋から徒歩5分
- ビジネス街で週末もランチしている貴重なお店
- お店はビルの地下1階
- 提灯(ラーメンって書いてる)はでかいけど、看板は小さい
- 大阪府大阪市中央区谷町2-1-22 フェアステージ大手前ビル B1F
看板はこんなんです