【BBC LEARNING ENGLISH】無料の英文法オンラインレッスンを受けよう！

こんにちは、けしもちです。

BBCが世界中の英語学習者に提供している無料の英語学習サイトが”BBC Learning English”です。

私もめちゃくちゃお世話になっている”BBC Learning English”ですが、英語学習を始めた頃（20年前）には存在すら知りませんでした。

今まで色々な英語学習教材に無料有料問わずにチャレンジしてきましたが、どんな人にでも間違いなくおススメできるのは、NHKのラジオ英語講座とこの”BBC Learning English”しかありません。

他の教材ももちろん素晴らしいものはたくさんありますが、結構”Right time, Right place”ならぬ”Right time, Right material”という感じがします。

つまり、素晴らしい教材でも自分の状態（英語レベルや職場、学校、私生活環境など）が合っていないと、効果を発揮しなかったり継続できなかったりして無駄に終わることもあり、「まさに必要なその時に、必要な教材と出会えた」というマッチングの機会が重要になるということです。

その点、NHKやBBCの英語学習教材は、コンテンツが豊富で幅広い英語レベルに対応しており、学習方法も音声や動画だけじゃなく、読んだりクイズを解いたりと、自分の状態や環境に応じて使い分けることもできます。

そしてなんといっても”BBC Learning English”は完全に無料です！

さらに、コンテンツは毎日更新されます！

手軽に気軽に自分のレベルに合わせて楽しく学べる”BBC Learning English”は、すべての英語学習者におススメします。

（眠くなる中学や高校の英語の授業よりもおススメ・・・ボソ）

そんな”BBC Learning English”ですが、ウェブサイトはもちろん、アプリも用意されていますのでパソコンでもスマホでもどちらでも利用できます。

BBC Learning Englishのウェブサイトはこちらをクリック

BBC Learning English

開発元:BBC Media Applications Technologies Limited

無料

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英語初級者から上級者まで色々なレベルの方が学び、楽しめるコンテンツが膨大にあり、どれを選べばよいのかわからなくなるほどです。

そこで当サイト、ソラミレ！では、英語学習者の方がどのコンテンツを選べばよいのか迷わないためにも、この”BBC Learning English”のコンテンツについて紹介していきます。

今回紹介するのは、CLASS　です。

Contents -もくじ-

CLASSって何？
CLASSのレベルは？
まとめ

CLASSって何？

画像引用：BBC Learning English

実はこの”Class”は最近（2020年7月から）始まったばかりのシリーズです。

COVID-19の影響でみなさん家にいることが多くなり、そしてBBCのスタッフもリモートワークされていることもあり、このレッスンが始まったのではないかな、と勝手に思っています。

第1回は2020年7月23日にFacebookのライブ配信でスタートしました。第2回目は7月31日でした。

第3回目は8月13日BST14：00にライブ配信予定です。

今までのところ、1回のレッスンは約40～50分ということで、厳密に決まっているわけではないようです。

これは先ほども触れましたが、ライブ配信というのが大きな特徴です。

BBC Learning EnglishのFacebookページ

ライブの時間はBST（イギリスの夏時間）で14：00スタートですので、日本時間では22：00になります。

”Class”というだけあって、時間もたっぷり40分以上あり、本当に教室で文法の授業を受けているような感じです。

Facebookのライブ配信で受講する人は、チャットボックスにメッセージを入力することで授業に参加しながら視聴できます。

もちろんライブ以外でも視聴可能です。”BBC Learning English”のウェブサイトにいけばいつでもどこでも”Class”を見ることができます。

※8月4日時点では”BBC Learning English”のアプリでは”Class”の動画がアップされていませんでしたので、ウェブサイトからアクセスすることをお勧めします。

レッスンの内容は？

内容は、今のところ文法に関しての授業ということのようです。

第1回目は、

must have
may/might have
can’t have

という助動詞を使った過去の推量に関してでした。

第2回目は、過去形・現在完了・過去進行について。

第3回目は、can,could,able toについての予定です。

文法に強い日本人からすると、何度も勉強していることだから今さら・・・となるかもしれませんが、そんな方でもぜひ一度は見てみることをお勧めします。

やはり、ネイティブ目線で語るリアルな感覚や使い方はひと味違うものがありますし、何よりも自然な発音なども学べます。

ぜひ自宅で授業を聞きながら、大きな声で発音してスピーキング力のアップにも役立ててほしいと思います。

練習用のワークシート

ありがたいことに、練習用にワークシートも準備してくれています！

ウェブサイトにいけばPDFをダウンロードできますので、ぜひ活用しましょう。

CLASSのレベルは？

”BBC Learning English”的にはIntermediateに分類されているので、中級者向けになります。

が、ソラミレ！的にはちょっと難易度を上げて☆４にしました。

理由は、ナチュラルスピードに近い早さで、オールイングリッシュで文法が解説されているから、です。

ですので、そもそもリスニング力が中級くらいにないと「何言ってるかわからんわいっ！」となってしまいます。

しかし、解説している文法自体は難しいものではありません。

日本人の一般的な高校生なら誰もが習ったことのある内容だと思います。

（私は高校の英語は3年間睡眠時間だったので覚えていませんがｗｗｗ）

ちょっと余談ですが、こういうところで、日本人と海外の人で英語を第2言語として学ぶ人の違いが大きく出ますね。

私は海外で2回語学学校に通いました。1度目は初海外のオーストラリアで約1か月の短期語学留学。2度目はバックパッカーとしてカナダにいる間に通った2か月です。

どちらの学校でも文法のテストでは日本人はいつも上位でした。

しかし、クラス分けをするとアドバンスクラスに残る日本人はほとんどいません。

逆にアドバンスクラスにいる他国の人の中には文法が曖昧なままの人もたくさんいました。

彼らは先生の言っていることもしっかりと理解して、ディスカッションやプレゼンもガンガンやります。

日本人はこのアウトプットが弱い・・・めちゃくちゃ弱い・・・・

インプット、つまりリスニング力はどうかと言うと、こちらも弱いですが、アウトプットに比べるとできる人は多いです。

むしろ他国の人で「ふんふん」と分かったような顔で聞いている人に、「先生なんて言ってた？」って聞いてみると、「う～ん、まあよくわからんけどこんな感じじゃない？」ってわかってないんかい！！という感じで実はリスニングが微妙な人も多いです。

いずれにしても、ナチュラルスピードの英語授業に（雰囲気だけでも）気後れせずについていけるのは、日本人よりも他国の人が断然多いです。

ということから、この”Class”も内容的には”BBC Learning English”の示す通り、Intermediate（中級）もしくは日本人的にはLower Intermediate（中級の下）かもしれませんが、その授業自体がナチュラルスピードイングリッシュという日本人の弱い部分ですので、ソラミレ！の難易度では☆４にしています。