こんにちは、けしもちです。
2020年11月に第256回TOEIC®L&R Testを受けます。
TOEICは今回で4回目です。過去のスコアは・・・
- 2002年頃 660
- 2012年6月 820
- 2014年12月 770
・・・なんとも言えないスコアです。
一応このブログ”ソラミレ!”は、英語学習者と教育者を応援することをひとつの目的としているのですが、このスコアだと全く大きな顔はできませんねwww
まあ、そうは言っても私自身はあまり気にはしていません。プロフにもあるように、国際関係の現場で実際にみっちり仕込んでますからw
仕事は資格やスコアでやるもんじゃあない、と格好つけてます。
そんなことを言っているけしもちですが、久方ぶりにTOEICを受験することにしました。
どないやねん!
TOEICは約6年振りですね。
そこで今回は、せっかくブログもしていることだし、わたしが取り入れたTOEICの勉強方法と実際の結果を検証したいと思います。
残念な結果にならないように頑張らないと・・・!!
プロローグ
ちょっと言い訳
私はTOEICがあまり好きではありません。なんだかゲームみたいで、本当に英語を使う力を測っているように思えないからです。
正直言うと、人生においてやらなければならないことが他にたくさんある中で、TOEICは必要最低限の目標スコアが取れたらそれで良し!という考えなもので、むやみにハイスコアを目指していません。
今までも、これかも・・・・・
どうやっても負け惜しみと言い訳に聞こえますね・・・w
これまでのTOEIC受験の背景
最初のTOEICは大学3回生の時に受けました。1年間のバックパッカー生活を終えて、それなりに英語を話せる気になっていたので、何も準備せずにとりあえず受験しました。
結果は660ということで、大学生にとっては悪くないスコアだったので就活にも生かせた気がします。
2回目のTOEICは社会人になって7年目ほどたった時です。たしか2か月ほどしっかりと準備したと思います。
どうしてもクリアしたい社内の基準があり、それが720でした。
当時は長女が生まれたばかりだったので、帰宅後に夜泣きする子を完全に奥様にお任せして、別室に籠って寝起きし、短期決戦で臨みました。
結果的には社内基準を大きく上回るスコア820をとることができて、国際関係の業務に就くことができました。
本当に奥様には頭が上がりません!
3回目は1回目と同じように今の自分の純粋な英語力が知りたいということで、全く準備せずに受験しました。
それでもまあ800くらいはとれるかな、とタカをくくっていました。
結果は2回目よりも下がってしまい、スコアは770となりましたが、リベンジするほどのモチベーションも意義もなかったのでそのまま放置しました。
「なんだ、自分の英語ってそんなレベルか・・・」程度の意識でした。
なぜ今回また受験するのか?
はい、キャリアアップのためです。
私は約8年前に獲得したTOEIC820のおかげで国際関係の業務に就くことができました。
しかし、今後はさらに複雑な業務へのステップアップや、あわよくばさらにハイレベルでハイサラリーを得ることができるミッションに従事できるような転職を検討しています。
ハイレベル転職の応募要件を調べていると、どうやらその語学面でのハードルがTOEICスコア900あたりのようなのです。
つまり、今回のTOEIC受験で目指すスコアは900です。
890ではダメですが、990とかは不要です。
ですので、今回の受験でスコア900を上回れば目的達成なので、また当分は受験しません。
いや、必要性がなければもう二度と受けたくありません。
(それくらいTOEICを受験するのは好きではない)
ということで、今回も2回目の受験の時のように、必要最低限のスコアを必要最低限の準備期間でゲットできるように準備をしています。
与えられた猶予は約1か月です。
1か月で何をどのように準備すればTOEIC900を越えられるのか??検証してみたいと思います。
準備したもの
まずは勉強するために使用したテキストをご紹介します。
ちなみに、投入金額はなるべく抑えたいので、購入するテキストは1冊と決めて選びました。
メイン教材
色々と候補がある中で、今回購入したテキストは「TOEIC® L&Rテスト究極の模試600問+」です。
この「TOEIC® L&Rテスト究極の模試600問+」にはオリジナルの模試が3セットと復習用に3セットのミックス版が1セットの合計4セット付いています。
この本の特徴は問題の解説がとんでもなく充実している、という点です。
電話帳くらい厚いです(若い人は紙の”電話帳”とか知らんでしょうか・・・)。
この模試3セット+1を全て990点になるまで繰り返しすることが第1の修業です。
サブ教材 リスニング
「リスニングは何もせずとも満点とれるかな~」、とか甘いことを思っていたのですが、実際に何も準備しないまま挑戦した模試では9割しかとれませんでした。
毎度自分の甘さには呆れますw
リーディングで何が起きるかわからないので、念には念を・・・ということで、リスニング満点を目指して少し練習することにしました。
しかし、お金はかけられません(涙)
ということで、KindleのPrime readingを利用することにしました。
Amazon Prime会員ならPrime readingの書籍は無料で読めます!
その中から選んだのが「TOEIC® L&Rテスト Part3&4鬼の変速リスニング1」「TOEIC® L&Rテスト Part3&4鬼の変速リスニング2」です。
TOEICのオリジナル問題を変速スピードで聞いて耳を慣らしていく・・・という画期的というか超ユニークなリスニング学習です。
変速のスピードはそれぞれ2.5倍速から1倍速(ノーマル)まで4段階あり、2.5倍速を聞いたら「は?こんなもんわかるわけないやろ。日本語でもわからんわ!」という感じですw
しかし!
不思議なことに、何問かやっているうちに問題によっては2.5倍速でも聞き取れちゃうときがあります。
「これってマジで耳が慣れてきてる・・・?」と思えるような不思議な教材です。
正直に言うと、この勉強方法が本当に効果があるのかはわかりませんが、なんとなくリスニング力が付いた気がする・・・という自信がつくので良いかな~と思っています。
サブ教材 読解練習
私がTOEICを好きになれない理由、その第1位がPart6と7の読解問題です。
めちゃくちゃ急いで読ませて、文章の細かいところまで聞いてくる問題・・・さらに小さな文字で書かれているところとかをわざと問題に出してくるいやらしさ・・・
なんか腹立ちませんか?
いつも解いている途中で「いっ~~!!!!」ってなってきますw
そうは言っても、ここを上手に解かないと点数も取れないし・・・
ということで練習用に選んだのがこちらの「TOEIC TEST必ず☆でる読解スピードマスター」です。
これを選んだ理由は・・・図書館で無料で借りることができたからw
この本はPart6と7の攻略方法みたいなものを解説してくれて、10日間で終了するようになっています。
私の場合は、攻略方法とかはメインの教材の「TOEIC® L&Rテスト究極の模試600問+」でしっかりと学ぶことにしていたので、この本は問題の練習用として利用しました。
問題のレベルとしては、上級者にはちょっと簡単すぎるかもしれません。
まあ、予算に余裕が全くない私にとっては選択の余地はありませんが(隠涙)
サブ教材 総合&模試 その1
途中で模試が足りなくなることが心配だったので、こちらも”模試目的”で利用しました。
サブ教材 総合&模試 その2
全く同じ理由で模試がしたいために利用した本「はじめて受けるTOEIC(R) L&Rテスト 全パート完全攻略 」
次回予告
次回は、TOEIC対策【実録】準備期間1か月でスコア900を目指す ~学習環境編~ です。
実際に、どんな環境で勉強したのか・・・参考までにレポートしたいと思います。