こんにちは、けしもちです。
5年ほど前に買ったオークリーのサングラス ”PIT BULL”。
最近、なんかよくわからんけどレンズのコーティングが剥がれまくってしまいました。
原因はよくわかりません。
汗がついたまま放置したから?
適当に着ているTシャツとかでゴシゴシ拭いたから?
ググってみると、「高温の場所に長時間放置するとダメ、絶対!」みたいなコメントがあったのでそれが原因かもしれません。
まあ、とにかく写真↓のようにレンズの表も裏もコーティング(だと思う)が剥がれまくっていて、かけても何も見えませんw
ここで選択肢が2つ。
- レンズを交換するか
- レンズを磨くか
ちなみに本体を買い換えると言うリッチな選択はありません。
①のレンズを交換する場合、交換用のレンズは楽天などで4,000〜8,000円くらいで手に入ります。
しかも交換の作業自体は死ぬほど簡単で幼稚園児でも楽勝。
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しかし、今回はあえて②の「レンズを自分で磨く!」を選択しちゃいました。
DIYで何でも作って直してしまうかっこいいお父さん、という理想像を常に胸に抱きつつも全く実現する見込みのないけしもち。
でもこれなら、これくらいなら俺でもできるかも・・・
みたいな自分への期待も込めての挑戦です。
それでは、どんな感じに仕上がるか、見てみましょう〜
レンズ磨きに使ったもの
今回レンズを磨くために使用したものは、車用のかんたん傷消しセットです。
そうです。
車に軽ーいキズをつけちゃったときに使うあれです。
コンパウンド♪
これで擦ると、あら不思議!
キズがあっと言う間に消えてしまうのです。
というか、コンパウンドなので、実際には表面を削ってるんですけどねw
そうですけど、なにか?
そうですけど、なにか??
正直言って、こんなにコーティング剥がれまくったレンズとかもう使い物にならないので、多少削れようがキズが増えようが気になりません。
まあ、失敗してレンズが傷だらけで使用に耐えなくなっても、かかる費用は1,000円だし。
試してみる価値はあるんじゃないのー?
って言うくらいの気持ちでやっている作業ですので、もし「俺も/私もやってみる〜」と言う人は、そこら辺を承知の上で挑戦してくださいね。
作業工程
細かい作業工程については、このコンパウンドセットに記載があるので省きます。
要するに、
- レンズについているホコリや汚れを洗い流す
- 液体コンパウンド(キズ消し用:粗目)を使って磨く
- 液体コンパウンド(仕上げ用:中目)を使って磨く
- 液体コンパウンド(超鏡面用:細目)を使って磨く
- 残ったカスなどを洗い流す
と言う超簡単な作業です。
誰でもできちゃいます。
実は購入した液体コンパウンドのセットには、裏技として、細目→中目→粗目→中目→細目というやり方も書いていました。
「おお、なんかプロっぽいやん」と思ったので、1枚目のレンズはその裏技でやってみたのですが、あんまりしっくりこなかったので、2枚目は普通の方法に戻しました。
仕上がりとまとめ
さて、仕上がりですが、こちらの写真↓の通りです。
いかがでしょうか?
画面上では細かいキズが結構残っているように見えますね。
実際その通りですw
しかし、かけてみると何の問題もありません。
ていうか、今までコーティングの剥がれたレンズで無理やり使って超見えにくかったので、めちゃくちゃ見えやすくなりました。
これはありがたい。
見た目はキズだらけで残念な感じですが、実用には耐えうるレベルになりました。
ただし、UVカットはされていないでしょうね。
おそらくあのコーティングはUVカット用だったのではないかと勝手に推測しています。
それを見事に全て剥がしてしまったので、今のレンズは、眩しさは軽減してくれるけど、UVカット率0%って感じですw
もはや100均で売ってるサングラスのレベル。
まあ、まとめますと、けしもちのように、コーティングがめちゃくちゃに剥がれまくっており、もはや使用に耐えないレンズを1,000円で一応使えるレベルに戻したい、と言う人向けのお話でした。