こんにちは、けしもちです。
転職してバングラデシュで仕事をすることになりました〜w
そう、バングラデシュ。
転職して全く新しい仕事&いきなり海外赴任w
しかも!
今回は当面の間、家族と離れての単身赴任で、一人暮らしは10年以上ぶりです。
これはどうにかして現地で少しでも快適に過ごせる体制を整える必要があります!!
でも、けしもちは面倒くさがり屋なので・・・洗濯とか超面倒。
特にバングラデシュは高温多湿、雨季には街が水浸しになるほど雨が降りまくります。
そんなところで毎日洗濯して、部屋干しして、服が臭くなるとか・・・
マジでありえない。
なんとかして日々を快適に過ごせるような便利ウェアを探さないと仕事どころじゃなくなります。
そうなんだけど、アジアに住むのは初めてなんだよね〜。
と言うことで!
高温多湿なバングラデシュでも快適に暮らせるようなアイテムやウェアを絶賛準備中ですw
それに、バングラデシュで使えるなら他の暑〜い国に旅行するときにも使えるし。
そうだね。いわゆる高温多湿な国たち。
”バングラデシュで暮らす”シリーズでは、そんな高温多湿な国で快適に暮らしたり、旅行するための便利アイテムやウェアを色々と紹介していきたいと思います。
第1回目は、どんな旅行でも出張でも1枚は持って行きたいmont-bellの機能素材ウィックロンを使用したTシャツです!!
快適なウェアが必要な理由
そもそもなぜ快適なウェアを準備する必要があるのでしょうか?
それこそ人それぞれの理由があるでしょうが、けしもちの場合は次の2つが主な理由です。
- バングラデシュの高温多湿な気候
- めっちゃくちゃ久しぶりに一人暮らしする
バングラデシュの気候
まずはバングラデシュ(首都ダカ)の気温です。
ダッカ における平均気温
暑い季節は、3月13日から 6月27日まで 3.5 か月続き、1 日平均の最高気温は 32°C を超えます。 1 年の最も暑い日は 4月16日で、平均最高気温は 34°C、最低気温は 25°C です。涼しい季節は、12月14日から 1月31日まで 1.5 か月 続き、1 日当たりの平均最高気温は 26°C 未満です。 1 年で最も寒い日は 1月12日で、平均最低気温は 14°C、最高気温は 24°C です。
基本的に30度以上の”暑い”時期が1年の3分の2を占めています。
まあ、想像通りの暑さですね。
アジアの国にもいくつか訪れていますが、比較的似たような感じです。
これまで一番暑いと思ったのは、UAEのドバイと営業で外回りした時の大阪市内ですが、それらと比べるとまだ耐えられる気温でしょうか。
ただし、それは”気温に限ったとき”の話です。
次に、湿度を見てみましょう。
ダッカにおける体感湿度には極めて大きい季節変動があります。
1 年間で最も湿度の高い期間は、3月3日から 11月28日の 8.8 か月で、その間の快適性レベルは少なくとも 26% の間、蒸す、蒸し暑い、または不快です。 1 年間で最も蒸す日は、8月4日で 100% の確率で蒸します。
1 日のうち、最も蒸さない日は、1月9日で、蒸す可能性は 2% です。
「1 年間で最も湿度の高い期間は、3月3日から 11月28日の 8.8 か月で・・・」
8.8 か月!?!?
いやいや、わしゃ肉まんか?
大阪と比べるとこんな感じ↓
ん〜、ほぼ湿度全開な感じですね。
降水量はどうなんでしょうか?
雨季と乾季がはっきり分かれているので、乾季はちょっとマシになるかな〜。
15年ぶりの一人暮らし
最後に一人暮らししていたのは25歳の時。
まあ、その時もそんな大したことしてないけどね。
あ〜、料理とか洗濯とか掃除とか・・・きちんとできる気がしませんw
適当にやってしまいそう。
洗濯とかね、もう3日に1回くらい洗えばいいじゃないの?って感じです。
キャンプとかそうじゃない?
そうは言ってもさあ、ちょっとさぼりたくなる時もあるし。
洗っても乾かない時もあるんじゃない?湿度100%やで??
そんな万が一の時のためにも、すぐに乾くウェアや匂いの付きにくいものを選ぶ必要があります。
求めている機能や性能
そんなこんなで、けしもちが快適に過ごすために必要だと思う機能や性能はこちら。
- 速乾性
- シンプルなデザイン
- 快適な着心地
- 消臭性能
- 手ごろな価格
(価格は性能とかじゃないけど)
速乾性
高温多湿な場所で洗濯しても、サッと乾くことが大切です。
あと、洗濯した後にポトポト水滴が下にたれないことも重要。
海外旅行でドミトリー(相部屋)を泊まり歩いていた時などは、洗濯にも気を使いました。
洗い立てのウェアから滴がポタポタ落ちてベッドがびしょ濡れになったりw
なので、
- 洗濯後に滴が垂れない程度に脱水できること
- 速攻で乾くこと
が、けしもちが求める”こりゃ便利だ!”と思う性能です。
シンプルなデザイン
出張や旅行などでは持ち運べる荷物に限りがあります。
少ない点数のウェアを上手に着回す必要があるんですね。
そんなときにはできる限りシンプルなデザイン、カラーのウェアが重宝します。何にでも合わせられるっていうやつ。
けしもちは、カラーをできる限り白・黒・グレーにそろえています。
あと、ロゴなんかも目立たない方がいいです。
ロゴがドカーンって目立つウェアをバラバラのブランドで合わせてしまうとなんだかちぐはぐに見えます。
もう少し現実的な面から言うと、誰でも知っているような有名ブランド(特に欧米系)などは、それだけでセキュリティーレベルを下げてしまう恐れがあります。
悪い人ってのはそう言うのもきちんと見てますからね。
「お、○○着てるやん、金持ってんちゃう?」って認識されます。
ですので、けしもちが海外に行くときは、ロゴが無い、または目立たないものを選びます。
快適な着心地
これは絶対大事!
最近は手頃で高機能なウェアがたくさんありますが、化繊のものは着心地がよくない場合もチラホラ。
特にけしもちがあまり好きではないのが、
- シャカシャカなやつ
- テロテロなやつ
- ゴワゴワするやつ
- 汗かいたらペターってなるやつ
- 冷やってするやつ
ですwww
ははは。
これじゃあ化繊のウェア無理やろ、って思うかもしれませんが、最新の高機能ウェアはそう言うマイナス面も克服してきています。
天然素材などと着心地の変わらないようなものまでありますしね。
消臭性能
速乾性のあるウェアは自然と匂いがつきにくくなるとは思いますが、念には念を。
やはり機能面で”消臭性能”を謳ってくれている製品は安心。
旅行や出張では汗をかいても一日中同じものを着っぱなしなんてざらにあります。
特にソックス!!
最近の高性能素材のソックスは消臭性能が凄いです!
1足1000円以上、なかには2000円以上するものもありますが、旅行などではめちゃくちゃ活躍しますのでその価値は十分あると思います
おすすめの靴下がいくつかあるのでまた別記事で紹介しますね〜♪
手ごろな価格
めちゃくちゃ高機能で最高の着心地でシンプルでかっこいいデザインでも、アホほど高かったらだめです。
ダメというか、そんなにコストかけたら良い製品ができるのは当たり前というか。
リーズナブルな価格で、性能が良いアイテムを探すことにこそロマンがあるのです!
ウェアやアイテムの種類によって許容範囲は変わりますが、今回紹介するようなTシャツであれば、けしもち的にはマックス5,000円です。
理想価格帯は2〜3,000円ですね。
それとて2〜3枚揃えたら10,000円近くになっちゃいます。
他にも必要なアイテムがある中で、一つ一つのコストを適正化していくことは非常に重要です。
mont-bellウィックロンZEO
主に使用することになるバングラデシュ(ダカ)の条件、自分が求めている必要な機能や性能を検討した結果、今回はmont-bellさんの製品にお世話になることにしました。
それは、mont-bellウィックロンZEOです。
製品紹介ページはこちら→https://webshop.montbell.jp/goods/disp.php?product_id=1104936(モンベルオンラインショップに飛びます)
求めている機能や性能とのマッチ度
速乾性
蒸れにくく、汗冷えを防ぐ快適素材
蒸れを外に逃がす通気性と、体温低下を防ぐ空気層を備えた素材です。吸水拡散性と空気層により、標高や天候による気温の低下時に、体を冷えから守ります。春夏のトレッキングでは一枚地で行動着として、秋冬にはインナーとして活躍します。
速乾性はモンベルウェアの中でもトップレベルです。
速乾性だけでなく、冷えからも守ってくれます。
アホみたいに暑いバングラデシュでなぜ”冷えから守る”必要があるのか?
それは、こういった国の建物は例外なく極寒だからですw
外で汗かいて建物(事務所)に入ったときに体を冷やさないというのは本当に助かります。
シンプルなデザイン
胸の部分位ワンポイントでロゴがあるだけです。
カラーも単色でシンプル。
デザイン的にはちょっとスポーツ寄りです。
比較対象だったmont-bellウィックロン(無印)Tシャツの方が、普段着に近くて理想的だったのですが、残念ながら2021年8月時点では在庫なし&今シーズン入荷予定なし。
着心地
これは完全にけしもちの個人的感想ですが、この種のウェアとしてはとても着心地が良い部類に入ると思います。
私が苦手なシャカシャカ、テカテカ、ツルツル系ではありません。
スポーツ系のウェアにありがちなヒンヤリ感もなし。
ただし、比較対象だったmont-bellウィックロン(無印)Tシャツの方は、コットンのような着心地ということなので、そちらの方が理想に近いです。
消臭性能 (未知数)
その速乾性能から部屋干しで匂いがつくなどはなさそうです。
ただし、商品として正式に消臭性能があるわけではありません。
スーパーメリノウールなどの消臭性能が高い製品のように、何日着続けても臭わない(臭いがつきにくい)というものではなさそうです。
これについては実際にバングラデシュの厳しい雨季を体験してみて再レビューしたいと思います。
手頃な価格
これだけの性能で価格は¥3,850(税込)です。
さすが私たちのmont-bellさんです。
全てのアウトドア愛好者、トラベラーの味方ですね。
ただし、
またまた比較対象のmont-bellウィックロン(無印)Tシャツを出して申し訳ないのですが、あちらは¥2,420(税込)なんですよね〜。
マジでコスパ最強です。
使用して新たに気づいたポイント
ちょっと身幅が広い
モンベルさんのデザイン的には、
適度に体にフィットするアクティブなシルエットです。
ということらしいのです。
「Lサイズでもし丈が短すぎると、屈んだ時に腰が見えるので嫌だなあ・・」ということでXLサイズを選びました。
実際のところ、けしもちの体型がちょっと日本人的には規格外(189cm, 67kg)で、XLサイズでは身幅が少し余る感じになってしまいました。
糸がほつれやすい??
スポーツ系ウェアにありがちなんですが、ちょっとしたときに引っかかってしまい、糸が引っ張られたようになってしまいます。
ウィックロンZEOも初めてきた時にどこか(爪かな?)に引っかかって、お腹の部分が若干ですが、ほつれたようになってしまいました。
ショック・・・
比較対象ウェア
今回、mont-bellウィックロンZEO Tシャツと比較したのは同じmont-bellさんのmont-bellウィックロン(無印)Tシャツと、MXPNeutralworksのファインドライでした。
正直なところ、求めている機能性やコストパフォーマンス面から比べると、mont-bellウィックロン(無印)Tシャツが最有力候補だったのですが、在庫なし。
MXPNeutralworksのファインドライは、現物をチェックしたところ生地がテロンとしていて、一枚では着にくいタイプでした。
同じMXPNeutralworksのドライジャージーは2枚持っています。
デザインや消臭性能などは抜群にいいのですが、速乾性がなく、価格もかなりするので今回の海外赴任(バングラデシュ)のお供からは外れます。
まとめ
バングラデシュへの海外赴任にお供してもらう快適ウェア選びですが、今回はmont-bellウィックロンZEO Tシャツを紹介しました。
機能性から言うと、必要なものは全て揃っておりさらに価格も3,000円台。
デザイン的には少し横幅が大きいのが気になりますが、許容範囲ではあります。
ただし、来シーズンにmont-bellウィックロン(無印) Tシャツが同じスペックで販売されたら、そちらも購入してレビューしてみたいなと思っています。
結論
mont-bellウィックロンZEO Tシャツは、バングラデシュをはじめとした高温多湿の国に出張する、旅行する、居住するなど、どんな場合でもお供にするのに適している!!