こんにちは、けしもちです。
自主的な英語学習は大学1年生だった18歳から始めました。
それまでは「おれは英語は一生話さない、日本に来た外国人は全員日本語を話せ!」と豪語していた中二病全開の青少年でしたが、さすがに大学生になって視野が開けたのか、
「こ、これは(俺も世界も)本当にヤバいことになっている・・・」
と心の中で革命が起き、法学部なのに図書館でNHKの英会話ラジオ講座を聞き続けていました。
けしもちは、AO入試という半ば推薦のような制度で入学したので、英語力はゼロ。
盛抜きでゼロです。
18にもなって玉ついて遊んでる場合じゃねぇな・・・と、
所属した体育会のバスケットボール部もさっさと見切りをつけて辞めました。
(一生懸命やることはもちろん否定しませんが、私には能力の限界が見えたので、「遊んでる場合じゃない」という結論になりました。言い訳)
1年後にはオーストラリアのブリスベンに1か月の超短期語学留学をするも、ホームステイ先では最初の自己紹介とあいさつで持ちネタを全て使い果たし、終了。
雪辱を誓って、さらに自主学習し、1年後には休学&バックパッカーとして旅に出ました。
旅先はカナダ。
果てしない旅路の果てに辿り着いたのは(ミスチルっぽいな、これ)、カナダ東部のケベック州はモントリオールという街でした。
そこはなんと公用語がフランス語(と英語)の街。
「フランス語でもやってみるか~」、と現地の大学に不法侵入し(なんとマギル大学、無知って怖い)、
『フランス語と日本語で交換学習しませんか?』
というチラシをそこらに貼りまくった結果、3人ほどの語学交換仲間ができました。
バックパッカーといっても、気に入った町があれば住み着きます。
私はこのモントリオールが超気に入ったので、ここでフランス語を学びながらバイトして楽しく暮らすことにしました。
ということで、
勉強⇒バイト⇒勉強⇒バイト⇒勉強/パーティ
などというふざけた生活を半年くらい送った結果、それになりにフランス語は話せるようになりました。
日本に帰国後に試しにフランス語検定を受けると3級は合格できたしね。
ささやかな自慢と思い出は、2002年当時ワールドカップ日韓大会でトルシエ監督率いる日本が活躍しましたが、彼のインタビューなどは理解できるほどにはなっていたということでしょうか。
で、何が言いたいんや!というと、
マルチリンガルには誰でもなれる!ということです。
まあ、まだフランス語は仏検3級から進歩していませんが・・・
(2020年7月、新型コロナウイルスの影響でフランス語学習を10年振りに再開⇒2級を目指して鋭意学習中)
さらに、「おなじラテン語なら習得も早いのでは?」中二が考えそうな亜空間的理論に基づいて、ポルトガル語の習得も開始しました。
一見すると根拠のないようなけしもちのマルチリンガル論ですが、ポルトガル語の学習を始めて約2か月が経とうとしている現在(2020年9月)では、ほぼ確信しています。
同じ系列の言語なら、割とマジで連続的に習得が可能!
なぜなら、文法も語彙もかなりの割合でルールや種類が同じ。
ということなので、1年ほどかけてマルチリンガルへの道を進んでみたいと思います。
ん、1年後には40歳になるな~。
またマルチリンガルに関する記事は更新していきたいと思います。
若者への教訓:ラテン系の言語は大学生のうちにひとつは習得しておけ。
これ(20歳でフランス語ある程度習得)のおかげでけしもちのようなおっさん(39歳)にもマルチリンガルになれる希望が持てたから。
さすがにこの年で英語以外をゼロから始めるのは少々きついと感じた次第です。
↑↑これも素直に認めると癪なので、40代のうちにラテン語以外の言語を習得するつもりです。くそー負けないぞー!!