こんにちは、けしもちです。
iPhoneSE2で【UQモバイル】と楽天モバイルeSIMのデュアルSIM運用をしています。
SIMの内訳
- メインSIM【物理SIM】:UQモバイル 3GB/月 1,980円
- サ ブSIM【eSIM】 :楽天モバイル 無制限/月 0円
現在はキャンペーンで月額費用が0円のRakuten UN-LIMITですが、電波状況はご存じの通りのスカスカです。ただし、データ無制限のプランは魅力的。なので、1年後に通信状況が大幅に改善されていればMNPもありかなと試しています。
そうそう、
このRakuten UN-LIMITの通信レポートですが、超エリア限定ですw
ですが、大阪も880万人都市なので、大阪市郊外⇔大阪市内の通勤者にそれなりに需要はあるかな、ということで通信レポートをしています。
ハマる人にはハマる内容ですね♪参考にしてください!
前回は【第2回】楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 大阪でのリアル通信状況 iPhoneSE2 eSIM運用でレポートしていますよ。
本記事の続編はこちら「楽天モバイル×iPhoneSEテザリングが最強になる日」
使用したスマホ iPhoneSE2 とアプリ Speedcheck
使用したスマホはiPhoneSE2
使用したスマホはご存じiPhoneSE2です!!(タイトル通りw)
Apple storeで購入したSIMフリー版です。
(ところで、この最新のiPhoneSE2を皆さん何て呼んでいるのでしょうか?iPhoneSE2020 ? iPhoneSE(第2世代)?・・・・)
計測に使用したアプリはSpeedcheck Internet Speed Test
以前から使っているアプリです。無料ですが計測地の履歴が残せるので便利ですよ。
一度計測すると広告が入るのが残念ですけど無料なので文句は言わないw
パートナー回線すらつかめない場所それは地下鉄
Rakuten UN-LIMITのeSIMをiPhoneSE2で使い始めてから、生活圏内の通信状況を一々確認しているのですが、わかってきたことが2つあります。
(薄々気づいてたけど)わかってきたことその1 エリアが狭い
楽天モバイルが提供している専用回線のエリアは本当に狭い。特に地下は市内も厳しい。
私の移動範囲(コロナの影響で制限されていますが)では、安定して楽天回線につながっているのは大阪市中心部(大阪市中央区)の地上だけです。その他は8割以上が楽天回線とパートナー回線の混合(常に切り替わっている状態)ですね。
中心部から外れると大阪市内でも基本的にはパートナー回線がメインになります。
わかってきたことその2 パートナー回線すら繋がらない場所がある
楽天モバイルのLTE周波数はバンド3(1.7GHz帯)というものです。
それにつながらない時には、auのLTE網にパートナー回線としてつながるのですが、それにも繋がらない場所がありました。
それは地下鉄。
地下鉄の駅に行くと見る見るうちにアンテナが減り、やがては消え、そのままお地蔵さん状態に。チーン。
楽天の回線にもパートナー回線にも繋がっていません。
つまり、その間は通信できない。※デュアルSIM運用の人は楽天モバイルがつながらなくてもUQモバイルで通信できます(楽天⇔UQ等のSIM間切り替えも自動で可能)。
ちなみに、楽天モバイルではiPhoneは楽天回線対応製品ではないので、動作保証対象外です(詳細は楽天モバイル公式ページに記載があります)から、これしきの事は使用者が自己責任で受け入れないといけないのですが、問題はその範囲ですね。
お地蔵さんになってしまうエリアが広すぎると普通に運用するにはちょっとしんどいです。
ということで、今回はそのお地蔵さんエリアを調査してみました。例によって調査したエリアは超限定的なのですが悪しからず。
大阪メトロ御堂筋線なかもず~天王寺駅の通信状況
測定日時 2020/05/15 8:20~40頃
測定条件
- 移動する車両内から測定(各駅で降りて測定したりしていません)
- 飛行モードオンオフやデバイスの再起動などで電波検索はしない
- 「モバイルデータ通信の切り替えを許可」の設定はオフ
- 楽天モバイルはデータ制限モード(パートナー回線では1Mbpsが上限になる)
調査方法 キャリア表示に「Rakuten」が出てくるのをひたすら見て待つ!
結果はこんな感じ⇓
場 所 | パートナー回線接続状況 |
地下鉄なかもず駅ホーム(地下2階) | |
なかもず~新金岡 | |
新金岡駅ホーム | 〇 |
新金岡~西田辺(ずーっと) | |
西田辺 | |
西田辺~昭和町 | 〇 |
昭和町 | 〇 |
昭和町~天王寺 | 〇 |
天王寺 | 〇 |
※ 2021年2月時点の情報に更新しました。一部の×が全て〇に!
コメント
なかもずを出発後、何故か新金岡の駅についたとたんに「Rakuten LTE」表示が!おおこれは地下鉄移動中も期待できると思いきや、そこからはまた沈黙….
あとはずーっとお地蔵さんです。
変化が見られたのは、西田辺駅を離れて昭和町への移動中。突然「Rakuten LTE」表示が現れてそこから天王寺までは安定してパートナー回線につながりました。
これは、逆方向(天王寺⇒なかもず)でも同じでした。天王寺から昭和町までは駅でも移動中の電車でもパートナー回線OKだったのが、西田辺に着く前くらいでチーン。
その次につながったのは、大阪メトロ御堂筋線の南の終着駅「なかもず」の1階コンコースに上がってからです。
2021年2月時点情報に更新します。上記の環境では全てパートナー回線による通信可能になりました。
楽天エリアかパートナー回線エリアか見分ける方法
前回の【第2回】楽天モバイル Rakuten UN-LIMIT 大阪でのリアル通信状況 iPhoneSE2 eSIM運用では、「今現在自分の端末がどの通信帯域に接続しているのかは「freq_band_ind」の項目を見ればわかりますよ」と書いたのですが、今回はそれを表示させる方法も記載しておきます。
iPhoneで通信状況を確認する
手順
- iPhoneの標準電話アプリで「*3001#12345#*」を入力して発信ボタンをタップする
- Main Menu → LTE → Serving Cell Info → freq_band_indを確認
「freq_band_ind」の項目を確認する
- 「3」の場合は楽天回線エリア
- 「18」や「26」の場合はパートナー回線エリア(auエリア) ※けしもちは「1」も時々出ます・・・
なお、バンドの詳細が知りたい方は、telektlistの「日本の全キャリアの4G周波数帯まとめ【楽天モバイル追加】」という記事がわかりやすいですよ。
まとめ|大阪市内でも地下はパートナー回線すらつながらないところがある⇒解決方法
まとめとして覚えておきたい点が2つ。
1:大阪メトロ御堂筋線では、なかもず~西田辺はパートナー回線にも繋がらない 現在は、なかもず~天王寺でも全区間パートナー回線接続OK♪
2:大阪市内では、楽天回線1割、パートナー回線9割の感覚
これらの課題に対する私の解決方法は、これ。
1:デュアルSIM運用⇒パートナー回線が切れてもOK
2:データ制限モードはON⇒パートナー回線5GB/月はいざという時に取っておくため。しかも制限していても1Mbps出るので問題なし。
この状態なら、1年間は問題なくしかも快適にデータ通信ライフがおくれそうです♪
さいごに、
今後、楽天モバイル Rakuten UN-LIMITが、この通信状況のままエリアが拡大すると本当に最高の通信キャリアになりますね。
まだ1年間無料のキャンペーンは実施しているので、試してみてもいいと思います。
その際は、iPhoneの人は、ぜひ副回線として便利に使えるeSIMで申し込んでください!
通信レポートの続編はこちら「楽天モバイル×iPhoneSEテザリングが最強になる日」