こんにちは、けしもちです。
コロナウィルスに負けるな!
Let’s fight against the COVID-19 together!!
前回は新型コロナウィルス感染症の影響により学校の休校が延長される中で、家庭でできる学習としておうち学校で利用したいサイト#民間支援情報ナビを紹介しました。
今回からは、おうち学校ですぐに使える学習教材シリーズとして、けしもち家で使っている幼稚園~小学校向けの教材を紹介していきます。
学校休校が続く日々ですが、けしもち家では、子どもたちにはおうち学校という形で毎日家庭学習をしています。とはいえ、やっぱり子どもですし、親も忙しいので、朝や夜の時間のメリハリがおろそかになってしまします。
特にここから勉強!という切り替えがなかなか難しいです。
そこで、けしもち家では、一日の勉強時間のはじめと終わりにカード学習を取り入れています。朝、カード学習が始まったら、今から勉強の時間だと思わせられるので、かなり効果的です。
カードの種類は様々ですが、今回紹介するのは国旗カードです。
国旗からつながる世界!楽しく、遊びながらどんどん学べる教材
国旗を覚えて何になるの?と、疑問に思うかもしれません。しかし、これは単なる”入口”にすぎないのです。
目的は、こどもに、それぞれの国について興味や関心を持たせること。そして、それをきっかけに世界とつながること!
このために、けしもち家では目標を2つ設定しました。
目標その1:197の国旗をすべて暗記すること
目標その2:本やメディアで国名が出てきて、わからないことがあれば、じぶんで調べられるようになること
ということで、まずは目標その1を楽しく、飽きずに、達成できるように購入したのがこちらです。
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幻冬舎 デラックス版世界の国旗カード 197がシンプルでおすすめできる3つの理由
けしもち家では、この国旗カードを長女が小学校1年生の後半から、次女は幼稚園の年長さんから始めました。
長女は現在3年生ですが、すべての国旗を覚えて、今は各国の首都も覚え始めています。次女も順調に30か国くらいまで進んでいます。
おすすめポイント|カードの大きさがちょうどいい
ひとつが約7cm×10cmで、小さな子供でも簡単に扱える大きさになっています。簡単に折れたりしないしっかりした厚紙ですので信頼感もあります。
表面はツルっとした感じで少しくらいの水には強そうです。
おすすめポイント|デザインがシンプルで情報量が多すぎない
前面は国旗がどーんと載っていて、カラーリングも発色が良くていいですね。裏に記載されている情報はシンプルで余計なことが書かれていなくてGOODです。
どんな情報かというと、
- 地域名
- 国のコード
- 国の正式名称
- 首都
- 国旗の由来
といったものです。
おすすめポイント|日本が国として承認していないパレスチナ・北朝鮮・台湾の国旗も入っている
他のカードセットには入っていない場合があるのが、日本が国家として承認していないパレスチナ・朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)・中華民国(台湾)です。参照:外務省HP
政治的な背景や様々な大人の事情はあるけれど、世界の事情を知っておくことは大切なので、この3つの国/地域が入っているカードセットを探していました。
国連未加盟国の、ニウエ・クック諸島・コソボ・バチカンも入っています。
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つぎに、目標その2の「本やメディアで国名が出てきて、わからないことがあれば、じぶんで調べられるようになること」を、どうやってさせるか?です。
カード学習を始めた当初は、子どもがラジオなどで耳にした国名を頼りにけしもちに質問攻めをかけてきていました。最初のうちは、自分の知識やネット情報を使って教えていたのですが、そのうちけしもちが知らない国まで聞いてくるようになり・・・今は親の情報量を上回ってしまいました。
そこで、わからないことは自分で調べよう!と、本屋に行って一緒に選んだのがこのえほんです。
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ひかりのくに 改訂版辞書引きえほん国旗 は絶対持っておきたいえほんである3つの理由
これは国旗カードと組み合わせることで絶大な効果を発揮します。カードだけでも、えほんだけでも駄目です。
カードだけだと、全部の国旗を覚えきってしまうと飽きます。
えほんだけだと、内容を全部は覚えきれないので途中で諦めてしまいます。
カードとえほんをセットにするのがコツ!
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国のおさえておきたい基本情報が1ページにおさまっている
それぞれの国のページには、次の内容が書かれています。
- 国名と首都
- 人口
- 面積
- 言語
- 通貨
- 国の特色と国旗の由来
- 近くの国
- 関連する国旗
工夫されているな、と思うのは、面積が日本のものと比較されていることです。例えば、チリの面積は日本の約2倍とか、サモアは茨城県の半分くらいなどと書かれてます。
国の特色は挿絵があるので、想像しやすくなっています。
そして、関連する国旗の情報として、例えば、キルギスのページには「太陽が描かれている国旗を調べてみよう⇒アルゼンチン、フィリピン、マケドニアなど」と書かれているので、次々とリンクして調べていけるようになっています。
調べやすいあいうえお順に並んでいる
子どもでもわかりやすいあいうえお順に国旗が並んでいて、まさに自分一人で調べられるようになっています。これは副次効果で、国旗しりとりに役立ちます。
また、各ページは地域ごとにテーマカラーがあり、オセアニアは緑、アメリカ大陸は青などとなっているので、視覚的に国がどの地域に属しているのかを覚えられます。
その他世界の豆知識が子供にうける
巻末にはおまけで、世界のいろいろな統計情報が絵つきで載っています。例えば、
- 世界の人口ランキング
- 世界の国の広さランキング
- 世界の山の高さランキング
- 世界の川の長さランキング
けしもち家では、こういった情報をもとに子供が大人にクイズを出してきます。子供はクイズを出すことで自然と覚えていきますし、大人もプライドにかけて答えようとして結構白熱します。
家庭学習において大切なことは、子どもも大人も楽しんで学ぶことです!
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おすすめの世界地図|昭文社の世界地図 家にはってもダサくない
国旗から始まった世界を学ぶ家庭学習はこの地図でさらに効果が高まります。おすすめポイントは、地図の周りに全世界の国旗が記載されていること!
カード学習で始まった国旗が、えほんと世界地図ですべてつながっています。
けしもち家では、廊下の壁に貼ってあり、ニュースなどで気になることがあったら、この地図の前でお話をします。
国名や国旗だけで説明するよりも、地図を見ながらニュースの内容をかみ砕いて説明するとしっくりくるようです。
けしもちが海外出張で訪れた国や家族で行った国には色を付けたピンを刺して、視覚的に世界を移動する感覚を身に着けさせています。
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おまけ 無印良品の白地球儀
けしもち家では、けしもちが海外出張などで訪れた国や家族旅行で行った国に、色を付けて楽しんでいます♪
色を塗った国をどんどん増やしていきたいなと思っています!
まとめ
おうち学校でする家庭学習のメリハリとしてカード学習は効果的です。国旗カードは楽しく学べるし、世界へ興味を持つきっかけとしては最高のツールになります。
そこに辞書引きえほん国旗や世界地図を組み合わせることで、効果は爆発的に上がりますので、必ずセットで子供に学ばせましょう!
私たちは”今”コロナショックに向き合い、戦いつつも、やがて来る”アフターコロナ”にも対応していかないといけません!子どもたちの未来のためにも、おうち学校の内容を充実させて、みんなでこの苦境を乗り越えましょう!!
今後の予定
- おうちですぐ使える教材シリーズ
- 親子で”おうち”を”教室”に変えるアイディア
コロナウィルスに負けるな!
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