コロナウィルスに負けるな!
Let’s fight against the COVID-19 together!!
家庭学習”おうち学校”ですぐに使える学習教材シリーズとして、けしもち家で使っている幼稚園~小学校向けの教材を紹介しています。
前回は子供の英語教育を始めるのに最適な英単語カードを紹介しました。
今回は、地理の教材です。けしもち家の長女さんは1年生の時には全都道府県が言えましたが、使ったのは1冊の本でした!
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1日10分でちずをおぼえるえほん のここがスゴイ!!
国旗カードを紹介した時もお伝えした通り、単に国旗を覚えることや都道府県を覚えること、それ自体にはそんなに重要な意味はありません。
小学校1年生くらいの頭だと、ほんとに驚くほどいろんなことを簡単に暗記してしまいます。
大切なことは、覚えたことを次にリンクさせることです。
この”1日10分でちずをおぼえる絵本”は、各都道府県はまとまりとしてどの地方に属していて、それぞれにどんな特徴があるのかも一緒に覚えられるようになっています。
そんな知識を”きっかけ”として、家族の会話や一日の出来事などを色々なものとリンクさせていくことができますよ♪
例えば、家族で旅行するときには計画を立てる時から子供を巻き込んで話をすると興味がどんどんリンクしていきます。
けしもち家では、キャンプの計画を立てる時はこんな感じです。
けしもち「今度のキャンプは中国地方にしよう」
長女「じゃあ、兵庫県をとおって岡山に行くんだね」
けしもち「そうだね。そのあとは鳥取県の〇〇キャンプ場で1泊しよう」
長女「じゃあ、岡山を上(北のこと)に進むんだ!果物狩りしたい!その次は?」
けしもち「島根の××キャンプ場で2泊して、尾道をとおって帰ろうかな」
長女「尾道ってどこ?広島か。じゃあ、中国地方をぐるっとまわれるね!すごい!」
頭の中には中国地方とそこにある各都道府県の位置関係が入っているようです。あとは岡山は果物が有名というところに自分で気がつきました。
家族の会話だけでなく、ラジオのニュースや学校でもらってくる子供新聞でも自分で気づいた都道府県に反応して色々と質問してきたり調べています。
そのきっかけづくりとして、都道府県の暗記に最適な教材が、何度も出てきている”1日10分でちずをおぼえる絵本”です。
各都道府県に特徴のあるキャラクターが割り当てられていて覚えやすい!
それぞれの都道府県に何かしらのキャラクターが割り当てられています。子供はそれを覚えていくのです。
はじめはキャラクターを見てどんどん覚えていきます。フクロウの形は岩手県という感じです。
その後は、都道府県のかたちをみて、キャラクターを思い出し、それを都道府県の名称とつなげて答えられるようにします。キャラクター⇒都道府県名は初めのところで覚えてしまっているので、自然と出てきます。
最初の関門は、シルエットだけを見てキャラクターを思い出すところです。東京都のシルエットをみて、メダカを思い出す・・・大人には結構むずかしいですが、子どもは次々と覚えていきます。
次の関門は、地方名を覚えることですが、それは最後に紹介します。
シールを使って自分でどんどん覚えられる!
えほんには、シールブックがついています。都道府県のシルエット、名産品、有名なものなどのシールがあります。
それを地図やシールブックに貼って覚えるのですが、このシールは何度も使えます。シールは子供の大好物wなので、ほっておいても自分で何度も貼ったりはがしたりして勝手に遊んでいます。
わざと大人が県名の書いた地図にシールを貼っておいて、大人が言った県のシールを子どもにはがさせるクイズみたいな方法でも覚えられます。
各都道府県の特徴も絵を見て覚えられる!
その都道府県の特産物と有名なものが絵付きで紹介されています。ここの勉強には、コツあります。
第1段階は、子どもが読むのに任せておく、ということです。当たり前ですが、周りに楽しいものがあるとやはりそちらに興味がいってしまいがちです。
おすすめは、移動中の車や電車の中など”他にすることがない”という状況で子供が「ねぇ遊ぼうよ~」とか「なんかないの~?」と言ってきた時に、サッと本を渡すことです。この罠!にはまると子供は勝手に本を読み始めます。
最初から、大人が教える気満々で本を読む(読ませる)と、興味を失うことがおおいです。
第2段階としては、「〇〇県って何地方だったっけ?」と言って自分で探させることです。最初は探すのに時間がかかりますが、すぐに慣れてそのページを探せるようになります。
するとそこに書いてあることにも目がいくので、すかさず「新潟県の有名なものってなんだっけ?」という質問をして興味をリンクさせていきます。
名産品も有名なものも、かわいい絵が描いてあることで、子どもも想像しやすく、大人も説明しやすい(恥ずかしながら知らないものもある)のが、このえほんのおすすめポイントです。
まとめ
正直言って、大人からするとこの覚え方はしんどいと思います。「カバのかたちは兵庫県」といってもそもそもカバが覚えられないからです。しかし、子どもにはこの覚え方が良いようで、けしもち長女は、1年生で覚えた(実際には幼稚園年長から始めてた)都道府県のかたちを今でもキャラクターで言っています。
付録のシールやマップもとても耐久性があって、幼児でも安心して、楽しく学べるのも特徴ですね。
この本は色々とシリーズがあるようですので、もし日本地図で成功して子どもが気に入ったら、ほかのシリーズにも挑戦すると、よりリンクが広く強くなるかもしれません。
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